보자기(ポジャギ)2
韓国のポジャギです。
ポジャギとは物を包む布のことで 最近ではインテリアとして注目を集めています。
<ポジャギの手法で縫った小物>
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パッチワークキルトの「カテドラルウィンドウ」と 同じ手法で縫う如意珠紋です。 西洋と東洋に同じ手法があるというのはおもしろいですね。 カラフルなオクサのハギレを挟んでみました。 形を少しカチッとさせたくて今回中袋は綿にしています。 物の出し入れもスムーズに行くような気がします。 (2007.1) |
内側と裏はこんな感じです。 如意珠紋で作った部分とさまざまな形ではぎ合わせた部分は外表にして巻きかがり(カムチルチル)で縫い合わせています。アクセントになるように白い絹糸を使いました。 細長く縫い合わせて綿布の裏をつけ この形になるように折り曲げ脇を縫い合わせました。 そのあと緑の絹糸の巻きかがりで周囲をグルッと飾り縫いしています。 |
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ポジャギの手法の一つの如意珠紋はパッチワークキルトのカテドラルウィンドウと同じ作り方をします。 仏教で「あらゆる願いをかなえる」という如意宝珠の形で 韓国に古くからある縁起の良い模様だそうです。 今回は一般的な如意珠紋ではなく 崔良淑さんの「カナタラポジャギU」に掲載の手法で縫ってみました。 布は韓国シルクのオクサやハンラです。 (2006.12) |
裏はこんな感じです。 巾着はつまみ縫い(ホルチギ)で葉っぱの模様を描きました。 |
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崔良淑さんの本に載っていた手法は 折り紙のように折ったパーツを切れ目を入れた土台布の下から出して花びらのようにします。 土台には正バイヤスの方向に切れ目を入れれば ほつれていくことはありません。 |
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ハギレを繋ぎ合わせて一枚の布にしたチョガッポの小物の 第2弾です。 布は韓国麻のモシ 手法は巻きかがりで絹手縫糸9号使用 お財布とキーケースの両サイドは ジグザクの飾り縫い(サトゥギ) をしてみました。 (2006.10) |
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キルト結店主様から頂いた スコサ(吉祥模様が折り込まれた薄絹)のハギレを使って縫ったものです。 紐の付いた袱紗の形は 崔良淑さんの「カナダラポジャギT」掲載の小判ポジャギを参考にしました。 四隅にはハート型の力布が付いていますが これは福をもたらす意味があるコウモリの形だそうです。 巾着は中袋も韓国シルクのハンラを使ってみました。 (2006.7) |
袱紗はハギレのスコサの大きさに合わせて 手持ちのオクサ(無地の薄絹)やハンラを組み合わせて 適当に繋いでいきました。 だから四角にするために 最後の一周の幅が一定ではありませんf(^_^;;; 中央の無地の部分が大きかったので つまみ縫い(ホルチキ)で模様を加えてみました。 (30×30) |
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<ポジャギの手法で縫った小物>
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★チョガッポのメジャー ポジャギjpさんのサイト内で紹介されていたものを 真似して作ってみました。 チョガッポとはハギレを繋ぎ合わせて一枚の布にしたものを呼びます。 布は韓国麻のモシ 手法は巻きかがりで絹手縫糸9号使用 メジャーのエンド部分はつつみボタンを使ってみました。 (2006.7) |
★パヌルチップ (바늘집:needlebook:針刺し) からむし工房さんで購入したキットを参考に キットの残り布で作ってみました。 布は少し厚手の韓国シルクで 無地のミョンジュと 地模様の入ったタン (2006.7) |
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★携帯ケース カウント40000の頃にプレゼント企画用に作った携帯ケースです。 今まで載せていませんでしたので この機会にご紹介♪ 携帯電話保護のために内側はキルト綿を貼った裏地を付けて フカフカにしています。 布は韓国麻のモシ 手法は巻きかがりで絹手縫糸9号使用 (2005.5) |
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ポジャギ3 (25×25) 『Korea-Japan Friendship POJAGI 2005年 「日韓友情年2005 友情のポジャギ」を作る会 』の呼びかけに賛同し -Friendship POJAGI-に参加したくて縫いました。 ひと目で自分のポジャギだと分かるように(笑) ピンクのバラをイメージしてデザインしてみました。 (2005.7) |
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ポジャギとシャドートラプントのミニキルト 詳細はこちらへ (2005.1) |